エーズ吉田を援護できず 大館鳳鳴に対し二回戦敗退

秋田では昨秋県王者で第1シードの金足農が初戦の2回戦で大館鳳鳴と対戦し、1―2で惜敗した。金足農OBでオリックス吉田輝星投手(23)の弟・大輝投手(2年)が9回6安打2失点(自責1)、11奪三振と好投も、あと1点が届かなかった。  昨秋県王者・金足農が初戦で散った。2―1で迎えた9回2死一塁、11奪三振2失点と好投していた先発・吉田に、自らのバットで振り出しに戻せといわんばかりのタイミングで打席が回ってきた。1ボール2ストライクからの4球目、引っかけた打球は遊ゴロとなり、あと1点が届かなかった。「自分が取られた点数だったので、自分が打てば仲間が続いてくれると信じて打席に立った。塁に出ることができず悔しい」とうつむいた。スポーツ報知の記事はこちら