S29年度卒 佐藤敬典選手の情報を追加しました
金農野球部初のプロ野球選手です。S29年度卒は、第5代目監督の菅原泰雄さんと同級性。
詳しい情報はありませんが、大阪タイガースに入団し2年在籍。
当時の新聞記事だと思いますが、下記の記事がありました。
1954年 昨年は県大会優勝戦で秋田高に食い下がり、黒羽大会でも一時は八戸高を窮地に追込むダーク・ホース振りを発揮したが、その原動力となったエース佐藤(敬)投手は今年も健在。球速は一段と豊かになり、外角低目の速球は威力がある。最近は球も重く、シュートのコントロールもついて走者が出たときに速球のガタ落ちする癖もなくなったから、昨年に勝る奮闘ぶりが期待される。 準決勝から一時間しかなく、更に右ひじに死球をうけた金農佐藤の投球が懸念されていたが、案にたがわずカーブ、ドロップに鋭さを欠き、伸びのない直球を乱打されて前半三回にして試合を決した。
1955年の決勝戦は2年連続で秋田高校と対戦してますが、0-5の完封負け。二年連続で羽黒大会に進出したものの、青森一に1-2で惜敗しました。