選手育成システム構築のための集中検討会

週一の定例会とSlackを活用して、課題の共有と解決に向けた対話が活発になってきましたが、

大事な懸案項目は対面で実施したい

と監督からの要望があり、東京での開催となりました。ミーティングの内容は未来創造のために、どうすれば、子供たちが成長していくのかの徹底議論でした。

下記は、㈱ヒューマンクエスト 大西さんから2.5日間に実施された研修のレポートの1部です。お休みを返上し対応して頂いた大西さんには感謝申し上げます。

中泉監督と大西が議論したメインテーマは、以下です。
①理念に掲げた、選手の主体性開発における徹底議論
②理念に掲げた指導方針の具現化に求められるコーチング技術について

①について
中泉監督は、卒業してからの金農野球部員の社会での活躍とそれができるよう、どうしたらできるか?を私に強く問いかけてきました。添付の資料は、「社会人基礎力」と主体性に関する資料です。前に踏み出す力について、金農として、一歩踏み出す力の強さがすごく大切という話になりました。

世間的にいう、リーダーシップですね。

理念に主体性を監督のこだわりとして、言葉として入魂しましたので、金農野球部、野球を通じてどのように生徒たちの主体性を今まで以上に育むのか、教育理念の話を徹底議論しました。

②について
主体性は放任とは違います。主体性をいかに開発するか、主体性はGRITの基になる力でもあり、金農の強さの秘密でもあります。コーチ陣、トレーナー含めて、人はどうしたら育つのか、人はどうしたら主体性を発揮して、存分に自分の力を出していくのか、どうしたらその力の結集で、最高のチーム、チームワークを形成するのか・・・。

監督、コーチ、トレーナーの指導力にかかっています。

昔のやり方ばかりでは、選手育成を行うことができません。ーチングを学ぶ、選手の心理(成長の心理学)を引き出し効果的に指導するその方法について、徹底議論しました。

主体性開発の必要性